ルアンパバーン旅行の目玉の1つである托鉢!私も見学してきたので雰囲気などを紹介します!
ルアンパバーンの観光スポットが知りたい
ルアンパバーンの托鉢を見学したい
ルアンパバーンの托鉢を知りたい
【ルアンパバーン】托鉢って何?
ラオス旅行の目玉ともされるのが「托鉢」です。
托鉢とは、ラオスに暮らす仏教徒が何十年にも渡って受け継いできた、伝統的な宗教儀礼です。
特に世界遺産の街である古都ルアンパバーンは、お坊さんたちが列を作って歩いて、街の人々が感謝の気持ちで進んで食料、お菓子、現金をお坊さんの列に差し出している姿がとっても厳か…日本だと体験できない空気感を感じることができます。ルアンパバーンの托鉢は東南アジア諸国の中でも最大規模を誇ると言われています。
毎日早朝に繰り広げられるこの風景は、時代が移っても変わらない、まさに「無形文化財」。ルアンパバーンに来たなら、「托鉢」は体験しておきたい1つです。
【ルアンパバーン】托鉢の開催場所、通り、ルートは?
各寺院の周辺の通りで行われています。
小学校の前の托鉢は、ワット・シェントーンの以下のExitの方へ帰っていきます。ここに帰っていく道では地元の人が喜捨していて、観光客もあまりいなかったので、ゆっくり落ち着いて見学したいならこちらがおすすめです。
旅行客が多くいるのはメインストリートのサッカリン通りですが、ルアンパバーンの街には約40もの寺院が点在しているため、至る所で托鉢を見学できます。
【ルアンパバーン】托鉢の開催時間は?
〔11~2月〕 毎朝6:00~7:00
※雨天決行。時間帯は日の出時間によって変動します。
【ルアンパバーン】托鉢はどうやって見学するの?
時間になったら上記の開催場所に向かえばOK!お坊さんたちが歩く列を邪魔にならないように遠巻きに見学できます!
私はしませんでしたが、実際にお坊さんたちに食べ物やお菓子などを喜捨(差し上げること)もできます。托鉢が通るあたりに行くと、売り子らしきおばちゃんたちがいるのでそこで購入できるそうですが、ルアンパバーンの公式サイトには売り子からは買わないでスーパーなどで調達するようにとありました。
あとは、ホテルで依頼したりツアーもあるそうです。
【ルアンパバーン】托鉢のルール、注意点
托鉢は厳かな宗教行為のため、伝統文化保護のため、托鉢見学に関する注意事項が設けられています。
僧侶の列から離れた位置(約3メートル)から見学する。
以下の行為は固く禁止されています!
僧侶に触れる、話しかける、並んで歩く
車や自転車での並走
托鉢に参加する場合の注意事項
公式サイトでは以下のように注意事項が挙げられています。
喜捨する人の列に並び、僧侶の列に飛び出さないようお願いします。
女性はひざまずいた状態で、視線は下に、鉢に手が触れないように喜捨してください。男性は立った状態で行います。
ノースリーブ、短パン、ミニスカート等、肌の露出度が高い服装での托鉢はできません。女性はシン(巻きスカート)、肩からかける布(パービアン)を着用してください。
【ルアンパバーン】托鉢を見学してきました!
完全に観光スポット化されているけど、やっぱり圧巻!
托鉢のメインとなるサッカリン通りで喜捨しているのは、ほぼ観光客。(中国人、韓国人のツアー客)完全に観光客用なんだなぁ…とちょっと冷めながら托鉢の列を待っていました。
いざ、托鉢の列が来るとオレンジ色が続々と押し寄せてくる様子は圧巻!お坊さんたちは無言で淡々と喜捨を受けて足早に去っていきます。この景色は他の国では見られないなぁと思います。
こちらが小学校前あたりの托鉢の列!
こちらがワット・マイ前の托鉢の列!
通っていく托鉢の列の人数が全然違いました〜
喜捨する人数もものすごいいるので、途中でお坊さんの喜捨を受ける入れ物がパンパンになってしまうようで、各所で捨てるよう?のバスケットに喜捨されたもの入れている様子を見ました。
喜捨をする列には、逆にお坊さんから喜捨を分けてもらっている人(地元の人?)もいました。
托鉢が終わると地元の人がお坊さんたちが捨てていった喜捨されたものを片付ける様子が目につきました。あれはどうするんだろう?結構な量だったなぁ…
【ルアンパバーン】観光なら托鉢は一見の価値あり
色々と思うことはありますが、やっぱり街がオレンジ色に染まるあの光景は圧巻で、ルアンパバーンでしたできない体験なので、せっかくなら見学しておいて損はないかと思います!
ちなみに!托鉢の後は、モーニングマーケットに足を運ぶのがおすすめですよ〜♪