梅雨の鎌倉で紫陽花ひとり旅を満喫したい方へ、定番&穴場スポットのモデルコースや見頃・混雑回避のコツをお届けします♡
朝イチや平日で混雑を避けたい方
半日で効率よく巡りたい方
ひとり旅や女子旅にぴったりのプランを探している方
梅雨の時期、鎌倉の紫陽花めぐりひとり旅
梅雨といえば、外に出るのがつい億劫になってしまう季節ですよね。
湿気で髪はまとまりにくくなるし、服や靴も濡れる心配がある…。
そんな理由で、旅好きであってもお出かけするのがちょっと億劫に感じることも多いでしょう。
でも、そんな時期だからこそ、鎌倉の紫陽花は特別な輝きを放ちます。
しっとりとした雨に濡れた紫陽花は、まるで瑞々しい宝石のよう。
晴天では味わえない、静寂と潤いに満ちた景色が広がります。
雨音に包まれながら歩く鎌倉の小道は、日常の喧騒から一歩離れ、自分だけの時間に浸れる絶好の場所です。
お気に入りの傘とレインブーツを履いて、
梅雨ならではのしっとりとした情緒あふれる鎌倉で、
美しい紫陽花に出会うひとり旅に出かけてみませんか?
梅雨のひとり旅の相棒に♪おすすめのレイングッズ
おしゃれな折りたたみ傘
軽くてコンパクトに畳める折りたたみ傘は、バッグに入れてもかさばらず便利。デザイン性の高いものを選べば、雨の日も気分が上がります。
防水仕様のレインブーツ
雨の日の歩きやすさは必須。軽くて可愛いデザインで気分もアップ♪
撥水加工のワンピース
雨の強さによっては傘だけでは不十分なことも。ワンピース自体が撥水だとビチャビチャに濡れて気持ちわる…なんてことも回避できちゃう!
速乾性のあるタオルハンカチ
雨で濡れた手や顔をすぐに拭ける速乾タオルは、常にバッグに入れておくと便利。コンパクトで軽いものがおすすめです。
鎌倉の紫陽花めぐり!おすすめのモデルコース
8:30 明月院(滞在:約60分)
「あじさい寺」として知られ、約2,500株のヒメアジサイが“明月院ブルー”と称される幻想的な青一色に染まります。 開門直後は混雑しがちですが、9:30ごろは比較的スムーズに入場可能です。
※現金のみの対応なのでご注意ください。
住所:〒247-0062 神奈川県鎌倉市山ノ内189
アクセス:JR北鎌倉駅から徒歩10分
営業時間:8時30分~16時30分
拝観料:500円
10:00 一素茶庵(滞在:約40〜50分)
北鎌倉駅すぐ近くにある古民家風の和カフェ。ちょっと早めのお昼ご飯。
普通のお家なので、中に入るのがちょっと緊張しますが、お店の方はとっても穏やかな雰囲気なので安心して食事を楽しめました!
こちらは完全ビーガン食のお店。この美味しそうなシュウマイにもお肉を使っていないんですよ♪ジューシーでとっても美味しかったです。
住所:〒247-0062 神奈川県鎌倉市山ノ内175番地1
アクセス:アクセス:JR北鎌倉駅から徒歩2分
定休日:定休日:水曜・木曜
10:50 東慶寺(滞在:約30分)
「駆け込み寺」として知られる歴史ある尼寺。境内の静けさと、控えめに咲く紫陽花が心を落ち着かせてくれます。
住所:〒247-0062 神奈川県鎌倉市山ノ内1367
アクセス:JR北鎌倉駅から徒歩4分
営業時間:9時00分~16時00分
拝観料:200円
11:20 浄智寺(滞在:約20分)
山門の先に広がる苔むした境内と紫陽花の組み合わせが美しい。無料エリアでも十分楽しめます。
住所:〒247-0062 神奈川県鎌倉市山ノ内1402
アクセス:JR北鎌倉駅から徒歩6分
営業時間:9時00分~16時30分
拝観料:無料
12:30 長谷寺(滞在:約60分)
40種・約2,500株の紫陽花が咲き誇る「あじさい路」からは由比ヶ浜も一望できます。整理券配布あり。支払いは現金・カード両対応。
住所:〒248-0016 神奈川県鎌倉市長谷3丁目11−2
アクセス:江ノ電長谷駅から徒歩5分
営業時間:8時00分~17時00分
拝観料:400円+紫陽花の時期はあじさい路入場にはあじさい券(500円・小学生以上)が必要
13:50 御霊神社(滞在:約20分)
江ノ電が鳥居のすぐ前を走る名物フォトスポット。線路脇に咲く紫陽花と一緒に、鎌倉らしい一枚を。
住所:〒248-0021 神奈川県鎌倉市坂ノ下4−9
アクセス:江ノ電長谷駅から徒歩5分
営業時間:24時間
拝観料:無料
💡旅のヒント: 明月院は特に混雑するため、時間帯に注意。長谷寺はクレジットカード利用可ですが、現金もあると安心です。滑りにくい靴&雨具は必須!
鎌倉の紫陽花めぐりで絶対押さえたい名所
明月院
約2,500株のヒメアジサイが咲き誇る明月院。境内を染める青一色の景色は「明月院ブルー」と呼ばれ、毎年多くの人がこの美しさをひと目見ようと訪れます。
見頃は6月中旬〜下旬。
雨に濡れた紫陽花はとくに美しく、まるで青い宝石のように輝いて見えます。

暑い中、20分近く待つはめに…
でも、私が明月院を変える9時半ごろには並んでいる人はおらず、みなさんすんなり入場できていました。
私が言ったのは、平日木曜日でしたが、開門直後より開門してからちょっとしてからのほうが並ばずには入れるかも!
夕方の閉門前も比較的空いているという噂も…しっとりと落ち着いた雰囲気の中で紫陽花を楽しめます。
静かな空気と優しい雨音に包まれて歩く明月院は、まさに“梅雨だからこそ味わえる特別な時間”です。
長谷寺
40種・約2,500株の紫陽花が咲き並ぶ「あじさい路」が有名な長谷寺は、鎌倉の紫陽花スポットのなかでも特に人気。見頃は5月下旬〜6月下旬。紫・青・白・ピンクと多彩な花々に囲まれながら、眼下に由比ヶ浜の海が広がる絶景ポイントへ。まるで自然の万華鏡の中を歩いているような感覚が味わえます。
とても人気のため、特に休日は混雑必至。
あじさい路は入り口こそちょっと混んでいたものの、進み始めれば入場制限をしているので、ゆっくり美しい紫陽花を楽しむことができました!
朝イチで訪れるか、整理券システムをうまく活用するのがスムーズに回るポイントです。
境内は広く、紫陽花以外にも季節の花々や観音様へのお参り、展望台からの眺望など見どころもたっぷり。
せっかくのひとり旅、時間に追われず、のんびりと自分のペースで過ごすのが何よりの贅沢です。
紫陽花だけでなく、心まで潤うようなひとときをぜひ味わってみてください。
鎌倉紫陽花穴場スポットで混雑回避
東慶寺(北鎌倉)
鎌倉五山に次ぐ格式を持ち、「縁切り寺」「駆け込み寺」として知られる歴史ある尼寺。華やかさというよりは、控えめで落ち着いた雰囲気が漂う東慶寺は、紫陽花の時期にも比較的人が少なく、ゆったりと境内を歩けます。
本堂に向かう石段の両脇や、庭の木陰に咲く紫陽花は、まるで風景にそっと寄り添うように咲いていて、穏やかな心持ちにさせてくれます。
観光地っぽさを感じさせない静けさの中で、時折聞こえる鳥の声や木の葉の揺れる音が、まさに癒しの時間。
「紫陽花を見る」というより、「紫陽花に包まれる」感覚が味わえる場所です。
紫陽花の見頃は6月中旬〜下旬、拝観料は200円とリーズナブル。北鎌倉駅から徒歩4分ほどとアクセスも抜群なので、明月院の前後に立ち寄るのもおすすめです。
浄智寺(北鎌倉)
東慶寺からさらに徒歩数分の場所にある、こちらも鎌倉五山のひとつ「浄智寺」。
観光客が比較的少なく、苔むす石段や山門、自然の緑と紫陽花が織りなす落ち着いた風景が楽しめます。
見どころは、なんといっても境内手前の無料エリアにも広がる紫陽花と苔のコントラスト。梅雨の湿り気をまとった苔と、やさしい色合いの紫陽花がとても絵になります。晴れの日よりも、むしろ雨上がりにこそその美しさが際立つ場所です。
静かな境内には石仏や竹林もあり、ふらっと立ち寄って短い時間でも深い癒しを感じられる、ひとり旅にもぴったりな隠れスポットです。北鎌倉の喧騒からすぐなのに、別世界のような静寂があります。


御霊神社(長谷)
紫陽花と江ノ電、鳥居と海――「これぞ鎌倉!」という景色が1枚に収まる人気の撮影スポット。
江ノ電の線路が神社のすぐ目の前を通っており、その脇に咲く紫陽花と列車を一緒に撮れるとあって、SNSでもたびたび話題になります。
とはいえ、観光客で混雑する明月院や長谷寺に比べると、タイミングさえ選べば人もまばらで写真撮影がしやすいのが魅力。平日の朝や雨の日は特におすすめ。人が少なく、線路沿いの花も生き生きとして見えます。
神社自体は小規模ですが、境内には鳥居、社殿、石灯籠などがコンパクトに配置されていて、紫陽花との相性も抜群。「静かだけどフォトジェニック」を求める方にぜひ訪れてほしい場所です。
鎌倉の紫陽花見頃はいつ?

- 全体:5月下旬〜7月上旬
- ピーク:6月中旬〜6月下旬
- 長谷寺:5月下旬〜6月下旬
雨に濡れた紫陽花は風情あり。ただし、花が色あせる前の6月中旬がベストタイミングです。
総括:ひとり旅にぴったりの鎌倉紫陽花プラン
鎌倉で紫陽花ひとり旅を楽しむなら、朝イチ訪問&平日を狙い、名所+穴場を巡る計画がポイント。徒歩や公共交通でゆっくり移動しながら、鎌倉の空気と雨にぬれた紫陽花を堪能すると、心にやさしいひとときが流れます。
現金準備や歩きやすい靴、雨具もお忘れなく。静かな鎌倉で心癒されるひとり時間、どうぞ楽しんでくださいね♡
