温泉に浸かってゆったりしたい〜!!と思い、福島県の会津若松に行ってきました♪
のんびり過ごせる国内旅先を探している
温泉がメインだけど観光もしたい!
東北へひとり旅したい!
会津若松へひとり旅してみたい!
福島県・会津若松ってどんなところ?
福島県の西部に位置する「会津若松市」。険しい山々に囲まれた盆地で、豪雪地帯としても有名です。 「会津若松」の美しい雪景色は、桜や紅葉にも負けない絶景と言われています。古くから日本海側、東北地方の交通要衝として城を中心として街が栄え、今でもその歴史を感じる街並みが残ります。
豊かな自然に囲まれた美しい城下町で文化・伝統が今も息づき、歴史を感じさせる古い老舗の商店や蔵、歴代藩主が愛した風情ある庭園など名所・旧跡も多くノスタルジックな雰囲気をゆっくりと楽しむことができるおひとり女子旅にはぴったりの旅先です。
福島県・会津若松で女子ひとり旅の目的は?
今回の旅の目的はズバリ!ゆったり癒しです。
会津若松に行きたいと思ったきっかけは、仕事が忙しくて全然旅ができていなかったのでゆったりしたい…!と思ったことです。温泉をメインにしたいからお部屋に露天風呂がついていて、お宿メインだけど観光もできて、1泊2日だから関東からそんなに遠くないところ…と思って行きたいところリストを漁っていたところ会津若松に辿り着きました。
歴史ある旧い町並みが残る福島県・会津若松
実は私、江戸時代あたりの歴史が大好きです!特に幕末が好きで、福島県・会津若松の「会津藩」といえば、歴史に大きく刻まれている有名な藩でこの地で色々なものがたりが紡がれました。会津若松市内にはそういった歴史に関わるスポットが点在しており、観光用の周遊バスを使えば効率的に回れると知ったため、温泉メインのちょっと観光にはちょうど良いと思い、今回の「まったり癒し」の旅先に決定しました!
福島県・会津若松1泊2日女子ひとり旅モデルコース
【福島県・会津若松】モデルコース1日目
13時:会津若松駅着
1日フリーの周遊バスチケットを購入すると便利です!
会津バス若松駅前案内所で600円の「まちなか周遊バス」チケットを購入できます。
詳しくは公式サイトで確認できます。
13時半:阿弥陀寺着
新撰組の斎藤一とその妻・時尾が眠るのがここ「阿弥陀寺」です。お墓に手を合わせながらいつかの時代に思いを馳せます。
14時:会津鶴ヶ城会館で遅めのランチ
狙っていたお店が貸切で入れなかったため、お昼ご飯を食べ損ねていた私…流石に空腹に耐えられなくなったのでいい匂いに誘われて入ってみることに。
お土産やお菓子・民芸品・漆器などを販売している、鶴ヶ城の入り口にあるのが「会津鶴ヶ城会館」です。いろいろなお店が入っており、中には着物のレンタルのお店もありました。
私はお土産屋さんなどには脇目もふらず、一直線に入り口付近にあったレストランへ!
私がいただいたのはこちら。
ざるそばとソースカツ丼セット 1,380円
みちのく福井路ビールヴァイツェン(値段忘れてしまいました泣)
会津はソースカツ丼が有名とのことで、セットになっているお蕎麦を頼みました。 丼(どんぶり)の飯の上に、キャベツを敷き、その上にとんかつをのせ、ウスターソースをかけたものを「会津ソースカツ丼」と呼ぶそうです。
15時:鶴ヶ城(天守閣・麟閣)見学
昭和9年(1934)に国の史跡に指定された「若松城」、通称「鶴ヶ城」。本丸を中心に天守閣、茶室などの建物が再現され、内堀より内側のエリアは、戊辰戦争当時の縄張がほぼ残されているという歴史を感じられるお城です。
鶴ヶ城基本情報
住所 | 〒965-0873 福島県会津若松市追手町1-1 |
---|---|
電話番号 | 0242-27-4005(鶴ヶ城管理事務所) |
営業時間 | 天守閣への入場8:30~17:00(入場締め切りは16:30) *夜間は四季折々にライトアップされた天守をお楽しみいただけます。 |
定休日/休業日 | 無休 |
料金 | <入場料> 大人410円(天守閣・麟閣共通券 大人520円) 小中学生150円 *麟閣【りんかく】(千利休の子、少庵が当時の会津領主蒲生氏郷のために建てたとされるお茶室) |
アクセス | ハイカラさん・あかべぇ「鶴ヶ城入口」下車、徒歩5分磐越自動車道:会津若松ICより約15分 |
駐車場 | 普通車360台(有料) ※鶴ヶ城西出丸駐車場、鶴ヶ城南口駐車場、鶴ヶ城東口駐車場の3か所ございます |
バリアフリー情報 | 障がい者の方は、障がい者手帳をご提示で入場料が無料になります(ご本人様のみ) ※天守閣内部は全て階段となっています。 多目的トイレ(車イス・ベビーベット)スロープ・車イス貸出・車イスでの見学公園内一部可能・AEDの設置 |
お城の中には展示物などもあり、20分もあれば見学し終わるだろうと思っていたのですが、気付けば1時間以上時間が経っていました…!
17時:東山温泉・今昔亭に着
今回の旅のメイン!お宿に到着です。
お部屋に露天風呂がついているプランを選びました♪いつでも好きな時間に一人でゆったりお風呂を楽しめて最高!!
もちろん大浴場も使えるので温泉ホッピングを楽しめました笑
今回私は、じゃらんnet
で「今昔亭」さんの予約をしました。
今昔亭さんの宿泊プランなどはこちら
私が今回利用した「今昔亭」さんは時期によっては1人で利用できないこともあるようなので、他にも候補で悩んだ宿泊施設も載せておきますね!
会津若松でまったりおひとり女子旅に良さそうな宿泊施設
ちなみに私は、じゃらんnetで予約しました!
国内旅行をするときはじゃらんnetを使ってほぼ毎回宿泊施設を予約しています。その理由は、
検索機能が使いやすくて希望の宿泊施設を見つけやすい!
クーポンや全国旅行支援が充実しているからお得に予約できちゃう♪
じゃらん限定プランがある!
という点です!一度使うとポイントがどんどん溜まっていくので、国内ではじゃらんnetを使うようになりました。
【福島県・会津若松】モデルコース2日目
11時:チェックアウト
11時半:飯盛山着
飯盛山は会津の城下町を一望できる小高い山です。日本武尊などの神話も残る信仰の山でもありますが、戊辰戦争で白虎隊十九士が自決をした悲劇の地としても語られます。
白虎隊が鶴ヶ城を見下ろしたとされる場所から私も見てみたけど、めちゃくちゃ遠い…今ほど開けてなかっただろうし、お城以外は低い建物だっただろうし、街が燃えていたらお城が燃えているように見えちゃうかー…っと。10代の子供が自決を選ばなくてはいけないような時代を乗り越えて今の私たちが生きていると思うと、もっと大切に今を生きないといけないなぁと強く思わされます。
ちなみに、飯盛山の登山は動く歩道みたいなのがあるので運動不足の私でも楽々でした♪
12時:さざえ堂見学
さざえ堂は、寛政8年(1796)に建立された、高さ16.5m、六角三層のお堂で国の重要文化財に登録されています。このお堂、会津若松観光では外せない!というほど人気なのですが、その理由が「不思議な二重構造のらせん階段」!
参拝者は一方通行の階段を登って上に行き、そのまま降って外へ出ます。
たくさんの参拝者がすれ違わずに安全にお参りできる、世界的にも珍しい建築様式だそうで、その得意な存在が認められ国重要文化財に指定されたとのことです。
あんまり不思議だから、何回か登ってみたのですがどこからか見えない人の声が聞こえてきて(私とは逆の方向に行ってる人)、なんとも不思議な体験でした!結構細めなお堂なので、この限られたスペースでどうやってすれ違わないようにしているのか…こんなことが江戸時代に考えられていたなんて!すごすき!!
13時:御薬園見学
御薬園は、会津松平氏庭園として国の名勝に指定されている日本庭園です。
ガーデニングがすごい!とか、煌びやかな建物がある!とか、そういうチャラついた感じではなく、日本人の心とはこういうことですよね〜と思うようなとっても落ち着いた静かな時間が流れる落ち着く空間でした。
13時半:お散歩しながら会津若松駅へGo
街中はお散歩するのが楽しい歴史を感じられる街並みです。時間があれば食べ歩きなどしながらゆったり散歩も楽しそう♪
14時:ギリギリで駅弁を買って電車に飛び乗る!!
趣のある街歩きが楽しくて思ったよりゆっくりお散歩をしてしまい駅の到着がギリギリに!!
急いで駅弁を買って、電車に飛び乗りました!
【福井県・会津若松】1泊2日女子ひとり旅モデルコースは余裕を持ったスケジュールが大事!
今回はまったり癒しのひとり旅にしようと思っていたのですが、思いのほか会津若松が見どころ満載でちょっと忙しいたびになってしまいました。歴史好き・幕末マニア・新撰組ファンにとってはワクワクドキドキで心が踊りっぱなしの会津若松。特に歴史好きでなくても、美味しいご飯と趣のある観光スポットに癒されること間違いない!
「さっとみる観光にしよ〜」っと思っていても、意外とゆっくり景色を楽しみたくなってしまうので、スケジュールには余裕を持ってコースを決めるのがおすすめです♪
次のおひとり女子旅の参考になれば嬉しいです!